【お客様の声】強制わいせつ事件で執行猶予を獲得した事例

【お客様の声】強制わいせつ事件で執行猶予を獲得した事例

■事件概要■

ご依頼者様の旦那様(30代、地方公務員)が、被害者様の胸を揉み、下半身を触ったとして、数か月後に逮捕された強制わいせつ住居侵入事件

■結果■

保釈
執行猶予

■事件経過と弁護活動■

逮捕後、ご依頼者様の旦那様は強制わいせつ罪住居侵入罪で起訴され、裁判が行われることになりました。
当該事件は旦那様がお酒を飲まれた後に起きた事件であり、飲酒後の記憶が曖昧であったことから、当初は容疑を否認しておられました。
否認事件では、証拠隠滅や逃亡のおそれがあると判断されやすく、身柄解放が困難になることが予想されました。

突然の逮捕であったため旦那様は仕事の引継ぎを行えておらず、早急に引継ぎを行わなければなりませんでした。
また、裁判の準備を行う必要があり、万全な状態で裁判に臨むためにも、旦那様の身柄を解放してもらう必要がありました。
弁護士は起訴されてすぐに保釈請求書を裁判所に提出することで、保釈の必要性を訴え、旦那様は否認を貫いたまま起訴直後の保釈を実現することができました。

裁判の準備を行う中で、防犯カメラ映像などを確認した旦那様は、自分が事件を起こした可能性が高いと判断され、記憶は曖昧ながら立証の見直しなども弁護士との協議の上で、裁判では事実を争わない方針に変更しました。
旦那様が被害者様に対して謝罪と賠償の意思を有していたことから、すぐさま弁護士は被害者様に示談のご意向を確認し、強制わいせつ事件の被害者様と示談を締結することができました。

裁判では、強制わいせつ事件の被害者様と示談を締結していることや再犯防止のため飲酒を絶っていることなどが有利な事情となり、旦那様は執行猶予付き判決を獲得することができました。
執行猶予付き判決を獲得したことで、刑務所に入らずに新たな生活をスタートさせることができました。

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