ドライブレコーダーから刑事事件発覚!あおり運転の暴行罪も京都の弁護士
Aさんは、京都市左京区内で自動車を運転していた際、前を走っていたVさんの運転する車に対して執拗に幅寄せを行ったり、前に割り込んだりと、いわゆるあおり運転をしてVさんの車を停車させました。
VさんがAさんに苦情を告げましたが、Aさんは気にするそぶりを見せず、その場を立ち去りました。
すると後日、Aさんは京都府川端警察署に暴行罪の容疑で逮捕されてしまいました。
どうやらVさんが警察に相談しに行った際、ドライブレコーダーの様子からAさんのあおり運転の様子が発覚したようです。
(※この事例はフィクションです。)
・ドライブレコーダーの映像から刑事事件へ
昨今問題となっているあおり運転ですが、上記事例のように、刑法上の暴行罪が適用され、取り締まりがなされるケースも見られるようになってきました。
暴行罪は、人に対して暴行をした場合に成立する犯罪ですが、あおり運転に結びつきづらく思うかもしれません。
しかし、交通上の危険を生じさせることが明白である悪質な態様のあおり運転行為は、相手の車の中にいる人に対する暴行(不法な有形力の行使)と判断され、暴行罪で取り締まりがなされることもあるのです。
暴行罪として処罰される場合、その刑罰は「2年以下の懲役若しくは30万円以下の罰金又は拘留若しくは科料」となります。
最近では車にドライブレコーダーを取り付けている人も珍しくはなく、今回のAさんのように自分や相手の車に搭載されていたドライブレコーダーから刑事事件が発覚した、というケースも出てくるでしょう。
そうした場合でも速やかに弁護士に相談することによって、取調べ対応や被害者対応など、今後行うべき対応の仕方を念頭に置きながら手続きを踏んでいくことができます。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、逮捕された方向けの初回接見サービスから、在宅捜査を受けている方向けの初回無料法律相談まで、刑事事件にお困りの方それぞれに合ったサービス内容をご用意してご相談をお待ちしております。
あおり運転から暴行事件に発展してお悩みの方を含め、刑事事件についてご相談希望の方は、お気軽に弊所弁護士までご相談ください。
(京都府川端警察署までの初回接見費用:3万4,900円)