【お客様の声】児童買春の疑いをかけられ、嫌疑不十分による不起訴処分を獲得した事例

【お客様の声】児童買春の疑いをかけられ、嫌疑不十分による不起訴処分を獲得した事例

■事件概要■

ご依頼者様(40代、公務員)が、出会い系サイトで知り合った女性にお金を渡して性行為し、児童買春の疑いをかけられた事件。

■結果■

嫌疑不十分による不起訴処分

■事件経過と弁護活動■

ご依頼者様は18歳未満の者に対してお金を渡して性行為したとして、児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律違反の容疑をかけられていました。
ご依頼者様が利用した出会い系サイトは年齢制限が設けられており、18歳未満の者の利用は禁止されていましたし、利用には身分証明書の提出も義務付けられていました。
実際にご依頼者様が女性に会った際も、18歳未満であるとは思えず、女性は大学3~4回生だと聞いていました。
ですので、ご依頼者様は女性が18歳未満であるとは知らず、知らなったことに過失もないとして、容疑を否認していました。

取調べでは、警察官がご依頼者様に容疑を認めさせるため、ご依頼者様を貶めるような内容を強い口調でまくしたてたり、ご依頼者様が帰宅したい旨を伝えているのに無視をして8時間以上も取調べを行うこともありました。
ご依頼者様から取調べ状況の報告を受けた弁護士は警察署長宛に抗議文を提出し、改善を求めました。
警察署長に抗議を行った結果、ご依頼者様に対して無理な取調べが行われることはなくなりました。

その後、ご依頼者様の事件は検察庁に送られることになりました。
ご依頼者様が利用していた出会い系サイトは年齢制限が設けられており、身分証明書の提出が義務付けられていること、ご依頼者様は女性から18歳以上であると聞いており、見た目から判断することも難しく、ご依頼者様には過失はないことを弁護士は検察官に主張し、不起訴処分を求めました。
弁護士による処分交渉の結果、ご依頼者様は嫌疑不十分による不起訴処分を勝ち取ることができました。

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