コンビニでお酒を万引きし呼び止めた店員を殴って逃走した事例④

コンビニでお酒を万引きし呼び止めた店員を殴って逃走した事例④

手錠とガベル

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所京都支部では、24時間365日営業しています。
刑事事件でお困り事がありましたら、弊所までご相談ください。

事例

京都市中京区に住むAさんは近所のコンビニにお酒を買いに行ったところ、お財布を家に忘れたことに気づきました。
取りに帰ることを面倒に思ったAさんはビールなどアルコール飲料5点をカバンにしまい、お会計をすることなく店を出ました。
Aさんの犯行に気づいた店員はAさんを呼び止めたところ、Aさんは逮捕されたくない一心から店員を殴って逃げ帰りました。
帰宅後我に返ったAさんは、逮捕されてしまうのか、刑務所に入ることになるのか、など今後について不安に思い、お盆期間中でも相談をできる法律事務所を探しました。
(事例はフィクションです。)

逮捕を回避するには?

以前のコラムで解説したように、事例のAさんは、逃亡や証拠隠滅のおそれがあると判断されてしまう可能性があり、逮捕されるおそれがあるといえるでしょう。
Aさんが逮捕されることを回避することはできるのでしょうか。

結論から言うと、Aさんが逮捕を回避できる可能性はあるといえます。

弁護士は捜査機関に対して、逮捕せずに在宅で捜査を進めるようにはたらきかけを行うことができます。
ですので、Aさんの弁護士がAさんの事件の捜査を行っている警察署へ逮捕しないように求める意見書を提出することで、Aさんは逮捕を回避できる可能性があります。

意見書ではAさんが逃亡しないこと証拠隠滅をしないこと、逮捕されてしまうとAさんやその周りにとって不利益が生じてしまうことを訴えることになります。
ただ「Aさんは逃亡しません。証拠隠滅もしません。逮捕されてしまうと大変なんです。」と訴えるだけでは、Aさんが本当に逃亡や証拠隠滅をしないのか判断できませんし、捜査官も納得ができないでしょう。
ですので、意見書では、Aさんが逃亡や証拠隠滅をしないようにどういった環境を整えているのか、逮捕されてしまうとどういいた理由で困るのかを捜査官に納得してもらえるように丁寧に説明する必要があります。
逮捕されないかご不安な方は、一度、弁護士に相談をしてみるのがよいでしょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所京都支部は、刑事事件に精通した法律事務所です。
刑事事件の弁護経験が豊富な弁護士による弁護活動で逮捕を回避できるかもしれません。
逮捕されないかご不安な方、万引き事件を起こした方は、ぜひ一度、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所京都支部にご相談ください。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所京都支部では、無料法律相談を行っています。

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