京都府山科区の万引き事件で逮捕 クレプトマニア(窃盗症)に弁護士
Aさんは、京都府山科区内のスーパーマーケットにて、食料品などを万引きしたとして、京都府山科警察署に、窃盗罪の容疑で逮捕されました。
今までもAさんは万引きを繰り返していて、窃盗罪で逮捕されるのはこれが4回目です。
どうやら、逮捕されていないところでも、万引きを繰り返しているようで、Aさんの家族から相談を受けた弁護士は、Aさんがクレプトマニアなのではないかという疑いを持ちました。
(※この事例はフィクションです。)
・クレプトマニア(窃盗症)について
クレプトマニア(窃盗症)という言葉を聞いたことはあるでしょうか。
クレプトマニア(窃盗症)とは、窃盗を繰り返してしまう精神障害の一種です。
精神障害の一種ですから、その窃盗の目的は、経済的なものではなく、たとえお金を持っていたとしても窃盗を繰り返してしまいます。
万引きを繰り返してしまうが、その理由がどうにも分からない、という人は、もしかしたらクレプトマニア(窃盗症)の疑いがあるかもしれません。
このクレプトマニア(窃盗症)は、前述のように、精神障害の一種ですから、放っておけば治るというものではなく、改善には治療が必要となります。
そのためには、専門家への受診や、カウンセリングへの受診などが重要ですが、逮捕や勾留などの身体拘束がなされている場合はもちろん、実刑となり、刑務所に入ってしまっても、このような治療はできません。
起こしてしまった窃盗事件について、不当に重い処罰が下されることのないようにすることも大切ですが、なぜ起こしてしまったのかという原因を突き詰め、再犯をしないように対策をしていくことも大切なことです。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、刑事事件専門という強いを生かし、クレプトマニア(窃盗症)の方のサポートも、全力で行います。
まずは0120-631-881で、初回無料法律相談のご予約をお取りください。
(京都府山科警察署までの初回接見費用:3万6900円)