京都府綴喜郡井手町の業務上横領事件で逮捕 接見で差入れの弁護士
京都府綴喜郡井手町の会社に経理として勤務しているAさんは、つい欲に目がくらんで、会社の金を着服してしまいました。
他の会社員がそのことに気づき、Aさんは、通報を受けた京都府田辺警察署の警察官に、業務上横領罪の容疑で逮捕されることとなってしまいました。
Aさんの逮捕の知らせを聞いたAさんの妻は、Aさんに面会しようとしましたが、面会できず、弁護士に接見と差入れをお願いすることにしました。
(※この事例はフィクションです。)
・弁護士の接見と差入れ
一般的に、被疑者が逮捕されてから72時間は、たとえ家族であっても、被疑者と面会することはかないません。
被疑者本人に会って話を聞こうと思っても、何か必要なものを聞いて差入れをしようと思っても、この72時間は、面会ができないのです。
このような状況では、被疑者本人はもちろん、被疑者の家族も、大きな不安を感じることになってしまいます。
その一方で、弁護士には、接見交通権という権利があり、上記のような時間の制限に縛られることなく、被疑者と接見(面会)することができます(刑事訴訟法39条)。
したがって、逮捕直後であっても、弁護士に依頼をして接見に行ってもらうことで、どのような事件で逮捕されてしまったのか、何か必要なものはあるのか、今後どうするのか、といった話を被疑者の口から聞き、伝えてもらうことができるのです。
もちろん、接見に行く弁護士に差入れ品を託して、被疑者に差入れてもらう、ということも可能です。
逮捕され、身体拘束を受け、さらには家族や友人とも会えない、という状況は、被疑者にとって大きな負担をかけてしまいます。
弁護士が接見に行き、話をすることによって、被疑者のそうした精神的負担の軽減や、被疑者に取調べに対する助言をすることが可能です。
逮捕されてから、次なる身体拘束が行われるか否か判断されるまでには、72時間という短い時間しかありません。
逮捕されてしまったとなれば、すぐに行動を起こすことが必要です。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、0120-631-881で、いつでも初回接見サービスの受付を行っています。
家族が逮捕されてお困りの方は、まずは上記のフリーダイヤルまで、お電話ください。
(京都府田辺警察署までの初回接見費用:3万7600円)