京都府福知山市の少年事件対応の弁護士~美人局の恐喝事件で逮捕には

京都府福知山市の少年事件対応の弁護士~美人局の恐喝事件で逮捕には

Aくん(18歳)は、友人のBさんらと一緒になって、出会い系サイトを利用してターゲットを見つけ、美人局を行っては金品を巻き上げていました。
しかし、ターゲットとなった男性が被害届を提出したことによって、Aくんらは、恐喝罪の容疑で、京都府福知山警察署逮捕されることとなってしまいました。
(※この事例はフィクションです。)

・美人局は恐喝罪になる?

美人局とは、男性と示し合わせた女性が、他の男性と通ずるようにふるまい、それに示し合わせていた男性が言いがかりをつけて脅し、金品を巻き上げるといった行為を指します。
現在では、出会い系サイトや掲示板、SNSなどが美人局のターゲットを探す場として利用されていることが多いようです。

上記事例のAくんが恐喝罪の容疑で逮捕されてしまったように、美人局恐喝罪となりえます。
恐喝罪は、刑法249条に規定されており、「人を恐喝して財物を交付させた者」が恐喝罪になるとされています。
美人局の場合、被害者に、共謀している女性と通じたことなどに因縁をつけて金品を巻き上げるわけですから、「人を恐喝して」いるといえそうです。
そのため、美人局をすることは恐喝罪になりえるのです。

恐喝罪は、その法定刑(10年以下の懲役)からも分かるように、大変重い犯罪です。
成人であれば、恐喝罪で有罪判決となった場合の量刑は、懲役1年~3年の判決が下ることが多く、それに執行猶予がつくこともあるとされています。
しかし、少年事件の場合は、恐喝事件の内容や少年の環境、少年の今後の更生によって、その処遇が決まりますから、よりその事件ごとの事情を検討していかなければならないと言えるでしょう。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、刑事事件・少年事件専門の弁護士ですから、美人局による恐喝事件少年事件についても詳しいご相談に乗ることが可能です。
恐喝事件少年事件に不安を抱える方は、まずは初回無料相談や初回接見サービスをお申し込みください(0120-631-881)。
京都府福知山警察署への初回接見費用についても、上記フリーダイヤルにてご案内します。

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