京都府久世郡久御山町の児童ポルノ禁止法違反事件で逮捕 勾留回避の弁護士

京都府久世郡久御山町の児童ポルノ禁止法違反事件で逮捕 勾留回避の弁護士

京都府久世郡久御山町の児童ポルノ禁止法違反事件で逮捕されたケースでの勾留回避活動について、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所京都支部が解説します。

京都府久世郡久御山町に住んでいるAさんは、インターネットで知り合った16歳の女の子に裸の写真を送ってもらい、それを自分のパソコンに保存していました。
そしてその画像を、インターネット上の掲示板に掲載していました。
すると、京都府宇治警察署の警察官がAさん宅を訪れ、Aさんは、児童ポルノ禁止法違反の容疑で逮捕されてしまいました。
Aさんは、勾留がなされて、長期間の身体拘束をされることを避けたいと考えています。
(※この事例はフィクションです。)

児童ポルノ禁止法違反について

児童ポルノ禁止法でいう「児童」とは、18歳未満の者をさします(児童ポルノ禁止法2条1項)。
そして、「児童ポルノ」とは、その「児童」の裸や性器などの、電子データを含む記録をさします(児童ポルノ禁止法3条)。

児童ポルノ禁止法は、児童ポルノの製造や単純所持、提供、陳列などを禁止しています。

上記のAさんのように、児童ポルノをインターネットに公開(=陳列)した場合は、5年以下の懲役若しくは500万円以下の罰金に処し、又はこれを併科するとされています(児童ポルノ禁止法第7条6項)。

勾留回避と私選弁護人(弁護士)について

私選弁護人(弁護士)とは、つける時期や刑罰の重さに関係なく、いつでも選任できる弁護士(弁護人)です。
私選弁護人(弁護士)は、国選弁護人(弁護士)とは違い、その費用を自分又は家族の方などが負担しなくてはなりませんが、その分メリットもあります。

私選弁護人(弁護士)は、前述のように、選任することに縛りがありません。
国選弁護人(弁護士)は、刑事訴訟法によって、選任される時期や選任されるための刑罰の重さが決められています(刑事訴訟法37条の2)。

最大20日間に及ぶ勾留を回避するためには、逮捕後72時間の弁護活動が非常に重要ですが、私選弁護人(弁護士)であれば、その72時間で身柄解放、勾留回避のための活動を行うことができます。
しかし、国選弁護人(弁護士)は、勾留状が発せられている場合につくものなので、勾留回避のための弁護活動は満足にできません。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所京都支部の弁護士は、初回無料相談や初回接見サービスを行い、児童ポルノ禁止法違反や逮捕勾留でお困りの方を手助けします。
刑事事件でお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所京都支部の弁護士まで、ご相談ください。
京都府宇治警察署までの初回接見費用:3万6500円)

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