児童虐待が刑事事件化したら…京都市東山区の逮捕も接見の弁護士
Aさんは、京都市東山区で、妻のBさんと小学3年生のVくんの3人で暮らしていました。
Aさんは酒癖が悪く、酔うとVくんに暴力をふるっていました。
ある日、Vくんの小学校の健康診断でVくんのけがに気が付いた教師が病院に相談したことからAさんの暴行が発覚し、Aさんは児童虐待をしてVさんにけがを負わせたとして、傷害罪の容疑で京都府東山警察署に逮捕されてしまいました。
(※この事例はフィクションです。)
・児童虐待は増加している?
2018年の1月~6月の上半期で、児童虐待の疑いがあるとして、全国の警察が児童相談所に通告した子どもの人数は、3万7,113人でした(警察庁の統計より)。
この人数は、前年上半期よりも2割以上多く、過去最多となったそうです。
児童虐待は報道もよくなされており、社会的関心が高まったこと等が要因とみられているようです。
上記事例のAさんのように、児童虐待は、その態様によって刑事事件となりえます。
警察庁の統計によると、2018年上半期の児童虐待事件で刑事事件として摘発された加害者は659人、被害を受けた子どもは645人とされています。
この児童虐待に関わる刑事事件の加害者・被害者も、前年上半期よりも2割以上増加しているとのことです。
そのうち、Aさんのように、暴行をふるって傷害を負わせる等の身体的虐待が516件で、刑事事件として摘発された児童虐待の8割を占めています。
前述のように、児童虐待事件は社会的関心も高く、態様や成立する犯罪によっては厳しい処分も考えられます。
成立する犯罪やその見通しについては、児童虐待の態様ごとに異なるため、児童虐待事件で逮捕されてしまったら、すぐに弁護士に相談することが望ましいでしょう。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、児童虐待事件に関連した刑事事件についても、刑事事件専門の弁護士がご相談に乗らせていただきます。
逮捕されてしまった方には、お申込みから24時間以内に弁護士が接見に伺う初回接見サービスをご案内いたします。
児童虐待事件や関連した刑事事件の逮捕にお悩みの方は、まずは0120-631-881までお電話ください。
(京都府東山警察署までの初回接見費用:3万4,100円)