インターネットの刑事事件も弁護士へ 滋賀県で名誉毀損罪で逮捕されたら
福井県に住んでいる会社員のAさんのもとへ、ある日、滋賀県木之本警察署から警察官がやってきて、Aさんを名誉棄損罪で逮捕しました。
Aさんは、突然遠方の滋賀県から警察が来て自分を逮捕したことに困惑しましたが、どうやら、Aさんがインターネット上で名誉棄損を行った会社Vが、滋賀県長浜市にあり、そこから被害届が出たようです。
(※この事例はフィクションです。)
・インターネットでの名誉棄損事件で逮捕
上記の事例のAさんは、自分の住んでいる地域とは全く離れた地域の警察に逮捕されてしまっています。
インターネットが関係している犯罪では、往々にしてこのようなことが起こりえます。
インターネットが普及したことによって、遠くの人ともやり取りができ、どんな地域の人ともつながることができるようになりましたが、そのインターネットの普及によって、思いもよらない場所の警察や検察から捜査を受け、逮捕されることも出てきているのです。
例えば今回の場合であれば、Aさんの名誉棄損行為の被害者である会社Vが、会社Vの近くにある滋賀県木之本警察署に被害届を出したことで、滋賀県木之本警察署が捜査を開始したということが考えられます。
このようにして、被害者が遠方にいる場合、被害者が被害届を出した警察署が逮捕を行い、結果として被疑者の住所地と大きく離れた場所に留置されてしまう、ということが起こりうるのです。
遠方の警察署に逮捕・留置されてしまった場合、その家族が面会に行くことも一苦労です。
逮捕されてしまうだけでも被疑者には大きな精神的・肉体的負担となりますが、さらにそれが遠方の警察署となれば、その負担が増すことは想像に難くありません。
そうした中で、家族とも連絡が取れず、誰に頼っていいかもわからないという状況は、逮捕されている被疑者本人だけでなく、そのご家族も大きな不安を抱えることになってしまいます。
そんな時こそ、専門家である弁護士を頼ってみましょう。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、全国に12の支部展開を行っています。
インターネットに関連した刑事事件で、遠く離れた警察署に逮捕されてしまったとお困りの方は、まずは弊所弁護士までご相談下さい。
最短即日で対応可能な初回接見サービスもご利用いただけます。
(滋賀県木之本警察署までの初回接見費用:4万2,560円)