京都府綾部市のオレオレ詐欺事件で逮捕 少年院回避の弁護士
京都府綾部市のオレオレ詐欺事件で逮捕されたケースで少年院回避の活動について、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所京都支部が解説します。
京都府綾部市に住む18歳のAさんは、つい出来心で、仲良くしていた仲間3人とオレオレ詐欺を行うことになりました。
近所に住んでいるVさんの孫を装って、Vさんに70万円を振り込ませましたが、その後オレオレ詐欺であると気づいたVさんの通報により、Aさんは京都府綾部警察署の警察官に、詐欺罪の容疑で逮捕されてしまいました。
Aさんは逮捕後に反省し、Aさんの両親も、Aさんがどうにか更生できるようにと思っていますが、少年院へ行くことになってしまうのか心配しています。
(※この事例はフィクションです。)
・詐欺罪について
詐欺罪とは、人を欺いて財物を交付させた者について成立する犯罪で、詐欺罪を犯すと10年以下の懲役に処される可能性があります(刑法246条)。
オレオレ詐欺は、被害者の親族等を装って被害者に接触し、架空の話を信じさせて(=人を欺いて)、被害者にお金を振り込ませる等して(=財物を交付させる)、利益を不当に得る詐欺です。
詐欺罪は、罰金刑の規定がない犯罪なので、詐欺罪で起訴されるということは、正式裁判を受けなくてはならない=公開の裁判へ出なくてはならない、ということになります。
・少年院回避について
少年事件の場合、原則として、家庭裁判所に送致され、家庭裁判所の審判を受けることとなります。
家庭裁判所の審判ののちに、少年院送致や保護観察といった保護処分がとられることとなります。
少年院送致を回避するためには、少年が少年院へ行かなくとも、十分更生できるということを主張していく必要があります。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所京都支部の弁護士は、数々の少年事件を手掛け、環境調整のための提案や、被害者の方への謝罪対応といった活動をさせていただいております。
初回無料相談や初回接見サービスのご予約も受け付けておりますので、少年院を回避する活動をしてほしいという方や、詐欺事件で逮捕されてしまったという方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所京都支部の弁護士まで、ご相談ください。
(京都府綾部警察署までの初回接見費用:4万6240円)