京都府長岡京市内の強姦事件で逮捕 刑事事件に強い弁護士
京都府長岡京市の強盗事件とのその逮捕について、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所京都支部が解説します。
京都府長岡京市内に住む会社員A(29歳)は、女性Vをナンパしたところ好感触だったため、性行為をしようと、そのままホテルに連れて行きました。
ただ、Vは、「やっぱりやめよう」と断ったため、Aは、無理矢理性行為をすることを決め、嫌がるVを押さえつけて姦淫してしまいました。
Vから被害届が出された京都府向日町警察署は、Aを強姦の容疑で逮捕しました。
Aの両親は今後の刑事事件の流れが気になり、弁護士事務所の弁護士に相談へ行きました。
(フィクションです)
【強姦罪】
強姦罪は、暴行又は脅迫を用いて、13歳以上の女子を姦淫した場合に成立します。
13歳未満の女子に対しては、手段、同意の有無を問わず、姦淫した場合に成立します。
法定刑は、3年以上の有期懲役であり、罰金刑は定められていませんので、検察官が起訴するとなれば、公判請求(裁判)となります。
強姦罪の客体は女性に限られていますので、男性に対して無理やり姦淫行為をしたとしても、強姦罪は成立せず、強制わいせつ罪や傷害罪が成立するにすぎません。
【強姦罪と親告罪】
また、強姦罪は親告罪とされています。
親告罪とは、告訴がなければ公訴を提起することができない犯罪をいいます。
強姦罪のほかに、親告罪として挙げられるのは、単独犯による強制わいせつ罪、未成年者略取・誘拐罪、名誉毀損罪・侮辱罪過失傷害罪・器物損壊罪などです。
これら親告罪については、告訴権者(被害者等)による告訴がなければ、検察官は公訴できないのです。
ですから、親告罪などの強姦罪の事件を起こしてしまった場合、被害者の方へ対して早急に謝罪・賠償することが大切です。
もし、早期の対応などにより、被害者が被疑者を許し、被害者が告訴を取り消したのであれば、不起訴処分となります。
ただ、被害者は大変傷ついており、話を聞いてくれない場合がほとんどです。
その場合には、一度、弁護士に相談してみると、様々なアドバイスが受けられます。
京都府長岡京市内の強姦事件で逮捕され、お困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所京都支部の弁護士までご相談ください。
(京都府向日町警察署 初回接見費用:3万7200円)