示談に強い刑事事件専門の弁護士~京都市右京区の傷害事件なら

示談に強い刑事事件専門の弁護士~京都市右京区の傷害事件なら

京都市右京区在住のAさんは、近所に住んでいるVさんと口論になり、その勢いでVさんの顔を殴ってしまいました。
その結果、Vさんは鼻の骨を骨折するという大けがを負ってしまい、Aさんは、傷害事件の被疑者として、京都府右京警察署で現在取調べを受けています。
Aさんの家族は、どうにか示談できないかと思っていますが、当事者だけでは不安だとも思っています。
(※この事例はフィクションです。)

・傷害罪

傷害罪は、刑法204条に規定されている犯罪です。
上記の傷害罪の条文では、人の身体を傷害した者について、15年以下の懲役又は50万円の罰金を処すとされています。
傷害罪の「傷害」について、一般的には、「人の生理的機能に障害を加えること」と解されており、例えば、骨折などの外的傷害を負わせることはもちろん、暴行や脅迫によってPTSD(外傷後ストレス障害)を惹起することも傷害にあたるとされています(最決平24.7.24)。

また、傷害罪の故意=犯罪を行おうとする意思や認識は、暴行の認識があれば足りるとされています。
したがって、上記の事例のAさんでいえば、「Vさんの鼻の骨を骨折させてやる」とまで思っていなくとも、「Vさんを殴る」という程度の認識がある状態であったなら、傷害罪は成立するということになります。

傷害事件には、上記事例のVさんのような被害者の方が存在します。
傷害を負わせてしまったことへの謝罪や弁償を行うことは、被害者の方のケアのためにも重要です。
もちろん、被害者の方と示談が締結できれば、不起訴処分や略式罰金、執行猶予といった処分の獲得の可能性も高まります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件専門弁護士が、被害者の方との示談交渉から取調べ対応のサポートまで、丁寧な対応を行います。
弊所の弁護士は、刑事事件専門ならではの迅速な対応や細やかなアドバイスを行うよう、日々心掛けています。
傷害事件でお困りの方、刑事事件示談についてお悩みの方は、まずは弊所の弁護士まで、ご相談ください。
京都府右京警察署までの初回接見費用:3万6,300円)

keyboard_arrow_up

0120631881 問い合わせバナー LINE予約はこちら