京都府綴喜郡宇治田原町の集団リンチ事件で逮捕 少年事件に強い弁護士

京都府綴喜郡宇治田原町の集団リンチ事件で逮捕 少年事件に強い弁護士

京都府綴喜郡宇治田原町に住んでいる16歳のAくんは、近所に住んでいる後輩のVくんの態度が気にくわないと常々感じていました。
Vくんの態度についにしびれを切らしたAくんは、友人たち3人と一緒にVくんを呼び出し、一緒に殴る蹴るといった暴行を加えリンチして、Vくんに、全治2か月の大けがを負わせてしまいました。
現場を目撃した通行人が通報したことで、京都府田辺警察署の警察官が駆け付け、Aくんらは傷害罪の容疑で逮捕されることとなりました。
(※この事例はフィクションです。)

・集団リンチについて

リンチとは、私刑のことをさし、集団リンチとは、大人数で殴る蹴るといった集団暴行行為をさすことが多いです。
上記の事例では、Aくんは友人たちとVくんの態度が気にくわないからといって、集団で暴行を加えているので、集団リンチを行った、とみることができます。

集団リンチと聞けば、子供の喧嘩が大きくなっただけ、と思うような方もいるかもしれませんが、それは違います。
リンチを行って相手がけがをしてしまえば、それは立派な傷害事件で、傷害罪という犯罪にあたる行為です。
もちろん、相手が運よくけがをしなかったとしても、暴行罪にあたるとされる可能性が高いでしょう。
喧嘩の延長戦、と軽く考えてはいけないのです。

集団リンチのような大きな傷害事件を起こしてしまえば、逮捕や勾留が行われることもあります。
社会の注目を集めそうな状況の事件であれば、少年事件の場合名前や顔は出ないと言っても、事件自体は大々的に報道されてしまうかもしれません。
お子さんが逮捕・勾留されるような警察沙汰を引き起こしてしまった、報道されるかもしれない、学校に行けなくなるかも、となれば、心配は尽きないでしょう。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件・少年事件専門の弁護士が、依頼者の方のために、日々活動しています。
少年事件に不安を抱える方は、まずは弊所の弁護士まで、ご相談ください。
京都府田辺警察署までの初回接見費用:3万7600円)

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