京都府亀岡市の少年事件で逮捕 MDMAや覚せい剤なら弁護士
京都府亀岡市の高校に通う18歳のAさんは、受験勉強が思うように進まず、悩んでいました。
そこに、近所に住むBさんから、眠気覚ましによく効く薬がある、と言われ、MDMAの錠剤を渡されました。
MDMAが違法薬物だと知っていたAさんですが、少しなら大丈夫と思い、服用してしまいました。
後日、京都府亀岡警察署の警察官がやってきて、Bさんを逮捕し、そこからAさんのMDMA使用が発覚、Aさんも逮捕されることとなってしまいました。
(※この事例はフィクションです。)
・少年の薬物事件
平成22年版子ども・若者白書によると、平成21年に覚せい剤事犯で検挙した子ども・若者(30歳未満の者)は2637人で、前年に比べ121人(4.4%)減少したが、大麻事犯で検挙した子ども・若者は1791人で、前年に比べ61人(3.5%)増加し、MDMA等合成麻薬事犯で検挙した子ども・若者は57人で、前年に比べ119人(67.6%)と大幅に減少したとされています
違法薬物に対する教育や啓発活動が広く行われていった結果、子ども・若者の薬物事件は年々減少傾向にあるようです。
しかし、依然として少年の薬物事件はなくなっていません。
MDMAのようなカラフルな錠剤であったり、いわゆる危険ドラッグのような、お香やアロマに扮しているものは、少年たちに違法な薬物であるという認識を薄れさせてしまいます。
少年はその若さゆえに柔軟性を持っているため、少年事件後に更生することが大いに期待されますが、その柔軟性ゆえに、甘い言葉に流されてしまうこともあるのです。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件・少年事件を専門に扱う弁護士が、初回無料相談や初回接見サービスを行っています。
薬物事件にお子さんが巻き込まれてしまってお困りの方、もしかしたら違法薬物に手を出してしまったかもしれないとお悩みの方は、弊所の弁護士まで、ご相談ください。
(京都府亀岡警察署までの初回接見費用:3万8800円)