京都府城陽市内の過失運転致傷事件(ひき逃げ)で逮捕 刑事事件専門の弁護士

京都府城陽市内の過失運転致傷事件(ひき逃げ)で逮捕 刑事事件専門の弁護士

京都府城陽市内の過失運転致傷事件(ひき逃げ)の逮捕について、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所京都支部が解説します。

京都府城陽市内に住む会社員のAさん(40歳)は、日頃の仕事の疲れからか、意識がぼうっとしてしまいました。
その結果、信号のない横断歩道を老人Vがわたっていることに気付くのが遅れ、Vを轢いてしまい、Vに対して全治3週間の怪我を負わせてしまいました。
Aは怖くなって、その場を走り去ってしまいましたが、後日、京都府城陽警察署逮捕されました。
Aは、Vに対して謝罪と賠償をしたいと考えており、弁護士事務所の弁護士に接見を依頼しました。
(フィクションです)

過失運転致傷罪】
過失運転致傷罪は、自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律第5条により、7年以下の懲役若しくは禁錮又は100万円以下の罰金に処するとされています。
もっとも、同条のただし書において、その傷害が軽いときは、情状により、その刑を免除することができるとされています。
上記の場合、AはVを轢いた後に、救急車を呼ぶなどの行為も全くせず、そのまま走り去ってしまっています(ひき逃げ)。
この場合、道路交通法上の救護義務違反(72条)にも該当し、Aさんの行為によって、Vが負傷者になったのですから、10年以下の懲役又は100万円以下の罰金が科される可能性があります。
過失運転致傷罪と救護義務違反(道路交通法違反)は、併合罪とされるため、ひき逃げした場合は、人を轢いて怪我させてしまったがすぐに対処した場合に比べかなり重く処罰されることになるのです。

ですから、人を誤って轢いてしまったような場合には、必ず救護すべきと言えるでしょう。
そして、刑事事件にかかるため、一度、弁護士に相談することで、今後の流れや対応のアドバイスを受けることが得策と言えます。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所京都支部は刑事事件専門であり、交通事件(過失運転致傷事件など)も数多く扱ってきました。
京都府城陽市過失運転致傷事件で逮捕され、お困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所京都支部の弁護士までご相談ください。
京都府城陽警察署 初回接見費用:3万8200円)

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