自転車ひき逃げ事件の逮捕も相談!京都市の刑事事件専門の弁護士

自転車ひき逃げ事件の逮捕も相談!京都市の刑事事件専門の弁護士

Aさんは、京都市下京区で自転車を走らせている最中、歩行中の男の子Vくんとぶつかる事故を起こしてしまいました。
Vくんは骨折する大けがを負ったのですが、Aさんは自転車でぶつかったくらいだから大丈夫だろうと、特に何もせずに立ち去りました。
しかし後日、Aさんは京都府下京警察署に、ひき逃げ等の容疑で逮捕されることになりました。
(※平成30年4月20日付TBS NEWS掲載記事を基にしたフィクションです。)

・自転車のひき逃げ

ひき逃げと聞くと、自動車事故を思い浮かべる方も多いでしょう。
しかし、自転車で人身事故を起こし、人を死傷させてしまった場合にも、きちんとした対応を行わなければひき逃げが成立します。
ひき逃げは、交通事故を起こした際の道路交通法上の義務を果たさずにその場を離れることで成立しうります。
交通事故を起こした際の道路交通法上の義務とは、自転車事故の場合も自動車事故の場合も同様で、警察への報告や、それ以上の危険が起こらないように措置をすること、さらには負傷者の救護等があげられます。
今回の場合、Aさんは自転車事故を起こし、けがをしたVくんに対して特に何もすることなくその場を立ち去っているため、ひき逃げとされる可能性があるのです。

自転車事故の場合、相手にけがをさせてしまっているのであれば、過失致傷罪や重過失致傷罪に問われるおそれがありますが、さらにそこにひき逃げの罪(道路交通法違反)が加われば、より厳しい処分が予想されます。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、自転車ひき逃げ事件のご相談についても承っております。
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