Archive for the ‘少年事件’ Category

京都市上京区の盗撮事件で取調べ 少年事件は早期に弁護士に相談

2017-03-26

京都市上京区の盗撮事件で取調べ 少年事件は早期に弁護士に相談

高校2年生のAさんは、京都市上京区内の公衆トイレの個室に小型のカメラを仕掛け、トイレの中を盗撮していました。
カメラに気づいた人が通報したことで、Aさんは、京都府上京警察署に呼び出され、取調べを受けることになりました。
取調べに素直に応じていたことなどから、逮捕はされずにすんだAさんですが、取調べは今後も継続する旨を聞き、不安になりました。
(※この事例はフィクションです。)

・盗撮(条例違反)と少年

盗撮は、各都道府県の定める迷惑防止条例によって禁止されていることがほとんどです。
例えば、京都府では、京都府迷惑行為防止条例という迷惑防止条例によって、盗撮が禁止されています。

京都府迷惑行為防止条例では、その3条3項で、盗撮の禁止が規定されています。
この京都府迷惑行為防止条例に違反し、盗撮を行えば、1年以下の罰金又は100万円以下の罰金に処される可能性があります(京都府迷惑行為防止条例10条2項)。
また、盗撮が常習的に行われていたと認められる場合は、2年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処せられる可能性があります(京都府迷惑行為防止条例10条4項)。

現在、小型のカメラやスマートフォンなどが出回っており、インターネットなどを利用すれば、盗撮に使えそうなカメラや道具を、誰でも手にすることが可能でしょう。
しかし、それらを手にして軽い気持ちで行ってしまった盗撮でも、このように重い刑罰の規定されているれっきとした犯罪なのです。
少年事件の場合、原則として、全ての事件は家庭裁判所に送致されます。
成人事件のような、微罪処分、いわゆる警察で注意されて終わり、という処分は、基本的にはありません。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士による法律相談は、初回はすべて無料です。
お子さんが盗撮取調べを受けることになった、逮捕されそうだ、となったら、まずは弊所の弁護士まで、ご相談ください。
刑事事件・少年事件専門の弁護士が、今後の流れから見通し、取調べでの注意点まで、疑問にお答えいたします。
京都府上京警察署までの初回接見費用:3万6200円)

京都府久世郡久御山町の少年事件で逮捕 学校への連絡を阻止で退学回避の弁護士

2017-03-24

京都府久世郡久御山町の少年事件で逮捕 学校への連絡を阻止で退学回避の弁護士

Aさんは、京都府久世郡久御山町に住んでいる高校生2年生です。
春休み中のある日、Aさんは、少年事件を起こしたとして、京都府宇治警察署逮捕されてしまいました。
もうすぐ学校も始丸という時に逮捕されてしまい、Aさんの両親とAさんは、学校の開始までに身体拘束から解放されるのか、学校を退学になってしまわないか、心配しています。
(※この事例はフィクションです。)

・少年事件と学校への対応

まだ学生である少年が少年事件を起こしてしまった場合、少年自身やその親御さんが心配されることの1つに、学校のことがあるでしょう。
学校へ連絡が行って退学などの措置を取られてしまうのではないか、逮捕・勾留などによる身体拘束が長期化することで出席日数が足らなくなるのではないか、といった心配が挙げられると思います。

現在、警察・学校相互連絡制度という制度がしかれているために、基本的には警察などから少年事件について学校へ連絡が行くことになっているようです。
しかし、弁護士を通じて、学校への連絡を控えてもらうよう、働きかけることは可能ですし、学校への通知が行われても、少年の事情や再犯の可能性が低いこと、更生の可能性などを説明してもらい、処分を科さない、もしくは軽くしてもらえるよう働きかけることもできます。

また、逮捕・勾留・観護措置などの身体拘束がなされ、それが長期化した場合、試験が受けられなかったり、出席日数が足りなくなったりして、退学や留年になってしまう場合もあります。
これらを避けるためには、1日でも早く、少年を釈放してもらうように弁護士に身柄解放活動をしてもらうことが重要です。

学生である少年にとって、学校は非常に重要な場の1つでしょう。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、少年事件を起こしてしまった少年やその親御さんの不安を解消すべく、刑事事件・少年事件専門の弁護士が、学校への対応の疑問にも、丁寧に対応いたします。
少年事件にお困りの方は、まずは弊所の弁護士まで、ご相談ください。
京都府宇治警察署までの初回接見費用:3万6500円)

京都市右京区の覚せい剤取締法違反事件で逮捕 少年事件に強い弁護士

2017-03-22

京都市右京区の覚せい剤取締法違反事件で逮捕 少年事件に強い弁護士

京都市右京区に住んでいる高校生のAさんは、以前から覚せい剤に興味を持っていました。
インターネットで知り合った知人から、覚せい剤をもらえることになったAさんは、京都市内の路上で覚せい剤を譲り受け、早速使用してみようとしました。
しかし、その現場を、見回りをしていた京都府右京警察署の警察官に目撃され、覚せい剤取締法違反の容疑で現行犯逮捕されてしまいました。
(※この事例はフィクションです。)

・逮捕の種類

上記の事例では、Aさんは、覚せい剤を所持し、使用しようとしたところを警察官に見つかり、現行犯逮捕をされてしまっています。
現行犯逮捕、という言葉があるように、実は以下のように、逮捕にはいくつか種類があります。

・通常逮捕
通常逮捕とは、被疑者が犯罪を犯したと疑うに足りる相当な理由と、逃亡や証拠隠滅を行う必要があるという逮捕の必要性について、裁判官が認めた場合に発行される、逮捕状による逮捕のことを言います(刑事訴訟法199条1項)。
この逮捕が原則となります。

現行犯逮捕
現行犯逮捕とは、現に罪を行い、又は行い終った者を現行犯人とし、その物に対して逮捕状なしに行う逮捕のことを言います(刑事訴訟法212条)。
上記の事例のAさんは、覚せい剤を所持・使用しようとしていた現場を警察官に見られたので、「現に罪を行」っていた者として現行犯逮捕されています。

緊急逮捕
緊急逮捕とは、一定の重大犯罪において、嫌疑が十分であり、急速な逮捕を要する場合において、逮捕後直ちに逮捕状を請求することを条件として認められている、逮捕状の不要な逮捕のことを言います(刑事訴訟法210条1項)。

これらの逮捕には、全て、逮捕の必要性・相当性が必要とされています。
もし、逮捕されてしまったとしても、この必要性や相当性がなければ、釈放してもらえる、ということになります。
逮捕されそうで困っている、逮捕されてしまったが釈放してほしい、とお困りの方は、まずは弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の、刑事事件・少年事件専門の弁護士まで、ご相談ください。
京都府右京警察署までの初回接見費用:3万6200円)

京都府福知山市ののぞき事件で少年を任意同行 軽犯罪法違反事件でも弁護士

2017-03-20

京都府福知山市ののぞき事件で少年を任意同行 軽犯罪法違反事件でも弁護士

京都府福知山市の中学校に通っているAくんは、帰り道に、道路脇にあるVさん宅の、道路に面している風呂場の窓から、こっそりVさんが入浴しているところをのぞき見ました。
そこを、パトロールをしていた京都府福知山警察署の警察官が発見し、Aくんは、軽犯罪法違反の容疑で任意同行されることとなってしまいました。
(※この事例はフィクションです。)

・のぞき事件について

上記のAくんのように、他人の風呂場をのぞき見した場合、軽犯罪法違反とされる可能性があります。
軽犯罪法1条23号では、「正当な理由がなくて人の住居、浴場、更衣場、便所その他人が通常衣服をつけないでいるような場所をひそかにのぞき見た者」を軽犯罪法違反とすることが規定されており、これに違反すると、拘留又は科料に処せられる可能性があります。

今回のAくんのように、他人の風呂場をのぞき見た場合は、先述のように、軽犯罪法違反事件とされます。
しかし、その一方で、のぞきをした場所が違えば、成立する犯罪も変わる可能性があるのです。
例えば、デパートや公園など、不特定多数の人が出入りする、いわゆる「公共の場所」でのぞきを行った場合、軽犯罪法違反事件ではなく、各都道府県に定めのある、迷惑防止条例違反事件とされる可能性もあります。
のぞきという行為自体は同じでも、場所や状況によって、成立する犯罪が異なるのです。

だとしても、一般の方から見れば、その違いは非常に微妙なもので、どう判断していいものか悩まれるでしょう。
刑事事件・少年事件の専門家である弁護士に相談し、その疑問や不安を解決していきましょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件・少年事件専門の弁護士が、あなたの不安を解決できるよう、日々精力的に活動しています。
のぞき事件を含む刑事事件・少年事件でお困りの方、任意同行されて不安な方は、まずは0120-631-881まで、お電話ください。
初回は無料の法律相談のご予約を、いつでもお取りいただけます。
京都府福知山警察署までの初回接見費用についても、上記お電話までお問い合わせください。

京都市西京区の詐欺事件で逮捕 少年事件で釈放を目指す弁護士

2017-03-18

京都市西京区の詐欺事件で逮捕 少年事件で釈放を目指す弁護士

京都市西京区に住んでいる高校生のAさんは、普段から仲良くしている友人たちと一緒に、詐欺事件を起こしてしまいました。
その結果、Aさんは、一緒に詐欺事件を起こした友人たちと一緒に、京都府西京警察署に、詐欺罪の容疑で逮捕されてしまいました。
突然のAさん逮捕に驚いたAさんの両親は、少年事件に詳しい弁護士に相談に行き、Aさんの釈放について話を聞くことにしました。
(※この事例はフィクションです。)

・釈放を目指す身柄解放活動

上記の事例のように、少年事件であったとしても、逮捕・勾留による身体拘束がなされる可能性は大いにあります。
共犯者のいる事件や、否認事件などは、特に証拠隠滅や逃亡のおそれがあると判断されやすいようで、逮捕・勾留がなされる確率が高いようです。

このような場合、弁護士に相談にいらっしゃるご家族の方としては、とにかく釈放してあげたい、という思いが強い方が多いでしょう。
そのためには、証拠隠滅や逃亡をするおそれがないのだということを、主張していかなければなりません。
弁護士とよく話し、どのような事情を抱えているのか、どのように証拠隠滅や逃亡のおそれをなくしていくのか、考えてみましょう。
自分たちだけでは思いつかないこともあるかもしれませんが、専門家の弁護士と話すことで、見えてくることもたくさんあるはずです。

釈放を目指す活動は、早期に準備を行い、スピードを持って行うことが重要です。
逮捕された後よりも逮捕される前、勾留された後よりも逮捕された直後、まずは弁護士に話をしてみましょう。
相談が早ければ早いほど、釈放のためにできる活動の幅が広がります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、24時間いつでも、初回無料相談のご予約を受け付けています。
刑事事件・少年事件専門の弁護士による相談で、少しでも刑事事件・少年事件への不安を軽減してもらえるよう、弁護士が丁寧に対応します。
詐欺事件を含む刑事事件・少年事件でお困りの方、釈放をしてほしいと考えている方は、弊所のフリーダイヤル0120-631-881まで、まずはお電話ください。
京都府西京警察署までの初回接見費用:3万6800円)

京都府綾部市のMDMA事件で逮捕 少年の薬物事件で逮捕なら弁護士へ

2017-03-16

京都府綾部市のMDMA事件で逮捕 少年の薬物事件で逮捕なら弁護士へ

Aさんは、京都府綾部市の学校へ通っている10代の男の子です。
Aさんは、SNSを通じて知り合った人から、MDMAを譲り受け、使用してしまいました。
一度MDMAを使ってしまうと、MDMAなしには落ち着かなくなり、Aさんは何度もMDMAをもらっては使用してしまっていました。
結果的に、Aさんは京都府綾部警察署逮捕されてしまいました。
どうやら、AさんにMDMAを譲渡していた人が逮捕され、そこから芋づる式にAさんのことが発覚したようです。
(※この事例はフィクションです。)

・薬物事件と逮捕

上記の事例のAさんは、いわゆる違法薬物の売人からMDMAを譲り受け、使用していました。
しかし、その売人が逮捕されたことによって、Aさんにも捜査の手が伸び、ついには逮捕されてしまった、ということのようです。
このように、薬物事件の捜査のきっかけには、売人から(もしくは顧客から)足が出て、逮捕される、ということがあるようです。

他にも、捜査・逮捕のきっかけとして、近所の人や家族、恋人からの通報によって薬物事件が発覚するケースや、病院に行ったことがきっかけで、病院から薬物事件の疑いがあるとして通報されるケース、警察官による職務質問などで事件が明るみに出るケースなどがあります。

薬物事件に限らず、刑事事件で逮捕されるときには、いつ・どんなきっかけで捜査が始まり、自分が逮捕されてしまうのか、予想もついていないことも多いでしょう。
早め早めに行動を起こすことが大切です。
早すぎる、ということはありません。
逮捕されそうだ、逮捕されてしまった、となれば、すぐに弁護士に相談してみましょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件・少年事件専門の弁護士が、初回無料法律相談を行っています。
無料相談のご予約は、毎日24時間体制で受け付けていますから、逮捕されるかもしれないと不安になったとき、すぐに弁護士との相談の予約を入れることができます。
MDMAなどの薬物事件や、刑事事件・少年事件でお困りの方は、まずは0120-631-881まで、お電話ください。
京都府綾部警察署までの初回接見費用:4万6240円)

京都府与謝郡与謝野町の暴走族事件で逮捕 共同危険行為の少年事件に弁護士

2017-03-14

京都府与謝郡与謝野町の暴走族事件で逮捕 共同危険行為の少年事件に弁護士

京都府与謝郡与謝野町に住んでいる18歳のAくんは、いわゆる暴走族に所属していました。
その日も、Aくんは暴走族の仲間たちと、京都府与謝郡与謝野町内の道路をバイクで走行していました。
すると、京都府宮津警察署の警察官が駆け付け、Aくんらは、共同危険行為を行った疑いで、逮捕されてしまいました。
(※この事例はフィクションです。)

・暴走族と共同危険行為

暴走族の行う暴走行為の多くは、共同危険行為とされ、道路交通法で禁止されています。
共同危険行為とは、2人以上の運転者が、2台以上の車やバイクを連ねて運転したり、並走させたりし、共同して著しく道路における交通の危険を生じさせるまたは他人に迷惑を及ぼす行為をさします。
この共同危険行為を行うと、道路交通法117条の3にあたり、2年以下の懲役または50万円以下の罰金が科される可能性があります。

したがって、暴走族に加入し、暴走行為を行っていれば、この共同危険行為をしているとされて、刑事事件・少年事件の被疑者として逮捕される可能性が出てくるということになります。
上記事例のAくんは、まさにその通りに、逮捕されてしまいました。

暴走族に属し、共同危険行為を行っていれば、「子どものやんちゃ」だけではすみません。
暴走族に入っていることから、常習性が疑われ、家庭裁判所の審判で、重い処分が下される可能性もあります。
このような時こそ、専門家である弁護士に、今後の見通しや対策を相談してみましょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、刑事事件・少年事件を専門に取り扱っています。
暴走族に入っていたお子さんが逮捕されてしまった、共同危険行為と言われたが何だか分からない、という方は、まずは弁護士の話を聞いてみましょう。
弊所であれば、初回の法律相談は無料です。
初回無料法律相談のご予約や、京都府宮津警察署までの初回接見費用についてのお問い合わせは、0120-631-881まで、お電話ください。

京都市下京区の少年事件で逮捕 休日でも接見・相談対応の弁護士

2017-03-12

京都市下京区の少年事件で逮捕 休日でも接見・相談対応の弁護士

京都府下京区の高校に通っている16歳のAさんは、少年事件を起こしたとして、京都府下京警察署逮捕されています。
Aさんの両親は、Aさんが少年事件を起こして逮捕されたとの知らせは聞きましたが、どういった経緯で逮捕されたのかなど、詳しいことは全く知りません。
面会に行こうとしたものの、逮捕直後でAさんと面会することもかないません。
さらに、Aさんの逮捕は土曜日だったため、法律事務所で営業しているところもほとんどありませんでした。
(※この事例はフィクションです。)

・逮捕は急に訪れる!

上記事例のAさんは、土曜日にいきなり逮捕されてしまったようです。
Aさんの両親は、逮捕された経緯も分からず、しかし休日というところもあり、どうしてよいのか困っている状態です。
このように、刑事事件・少年事件は唐突に身に降りかかってきます。
現行犯逮捕はもちろん、通常逮捕であっても、本人やその家族には予想できないタイミングでやってきます。
平日、土日祝日などの休日、昼、夜、どのタイミングで逮捕される可能性もあるのです。

いきなり逮捕された、となれば、誰もが戸惑い、不安に襲われるでしょう。
逮捕直後では、家族でも面会できないことが大半です。
そんな時こそ弁護士の出番となりますが、上記のような土日祝日では、そもそも弁護士事務所が開いていない、ということもあり得ます。

しかし、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、365日、初回無料法律相談や、初回接見サービスを受け付けています。
突然やってくる逮捕に、スピーディーに対応できるのは、刑事事件・少年事件を専門に取り扱っている事務所ならではの強みです。
急に刑事事件・少年事件に巻き込まれてしまってお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士まで、ご相談下さい。
0120-631-881では、初回無料相談のご予約や、初回接見サービスのご案内を24時間体制で受け付けています。
京都府下京警察署までの初回接見費用:3万3800円)

京都市山科区の児童ポルノ製造事件で取調べ 少年事件に強い弁護士

2017-03-10

京都市山科区の児童ポルノ製造事件で取調べ 少年事件に強い弁護士

京都市山科区に住んでいる高校3年生のAさんは18歳です。
Aさんは、今まで交際した女の子たちの裸の写真を撮影し、それを自分のパソコンに保存していました。
しかし、そのことが今まで交際していた女の子たちにばれてしまい、被害届を出されてしまいました。
Aさんは、児童ポルノを製造・所持した疑いで、京都府山科警察署に呼ばれ、取調べを受けることとなってしまいました。
(※この事例はフィクションです。)

・児童ポルノの製造

児童ポルノの製造、と聞くと、DVDなどの商品を製造していることをさすのではないか、と考える人もいるかもしれません。
しかし、そうではありません。
児童ポルノとは、18歳未満の「児童」の裸や性器などを映した画像などを指すもので、それを「製造」すれば、児童ポルノの製造となるのです。

したがって、上記事例のように、ただ写真を撮っただけでも、児童ポルノの製造にあたります。
現在はスマートフォンが普及していますから、誰でもすぐに写真や動画を撮影できます。
児童ポルノの製造という、一見、一般の人には遠い存在に聞こえる犯罪でも、意外と身近な犯罪となっているのです。

児童ポルノを製造した者は、3年以下の懲役又は300万円以下の罰金に処せられる可能性があります(児童ポルノ禁止法7条3項)。
ちょっとした出来心で、これだけの重い刑罰が身に降りかかってくるかもしれないのです。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件・少年事件専門の弁護士が、初回無料法律相談を行っています。
少年事件では、少年が取調べで誘導されてしまったり、自分の意見を言えずに終わってしまったり、ということが起きてしまう可能性があります。
児童ポルノという、少年には無縁のように思える犯罪で取調べを受けることになれば、少年も動揺してしまうかもしれません。
そんな時にこそ、プロである弁護士の助言を求めてみましょう。
弊所では、初回無料法律相談のご予約や、初回接見サービスについてのお問い合わせは、24時間体制で受け付けています。
京都府山科警察署までの初回接見費用:3万6900円)

京都府向日市の少年事件で逮捕 児童自立支援施設送致に弁護士

2017-03-08

京都府向日市の少年事件で逮捕 児童自立支援施設送致に弁護士

京都府向日市に住んでいる13歳のAさんは、家族とほとんど話もせず、日常的に深夜に出歩いたり、学校をさぼったりしていました。
そして、近所の書店で、何回も万引きを繰り返していました。
しかし、Aさんに目をつけていた警備員がAさんの万引きの現場を押さえたことで、Aさんは京都府向日町警察署の警察官に逮捕されることとなりました。
Aさんの家族は、このままではAさんは児童自立支援施設に送致されるかもしれないと言われ、大事になっていることにようやく気付きました。
(※この事例はフィクションです。)

・児童自立支援施設

児童自立支援施設、という言葉には、聞きなじみがないかもしれません。
少年院とは違うの?と不思議に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、その児童自立支援施設を取り上げます。

児童自立支援施設とは、不良行為をしたり、するおそれのある児童や、家庭環境に問題を抱える児童など、生活改善指導が必要とされる児童を入所させたり、保護者の元から通わせたりして、その成長や自立を支援する施設です。
児童自立支援施設に入所できる児童は18歳未満とされています(ケースによっては、在所を20歳まで延長するケースもあります)。
司法統計年報に寄れば、入所者の大半は、15歳以下の少年です。

児童自立支援施設は、少年院とちがって、開放施設です。
個々の部屋に施錠されることもありませんから、比較的自由な環境の中で、児童たちは改善指導を受けることになります(自傷行為を行う等の問題のある児童には、例外的に強制措置が取られることもあります)。
児童自立支援施設への入所は、警察や学校からの通告を受けて各都道府県知事が入所を決めたり、家庭裁判所の審判の後に送致されたりします。

少年事件は、審判も公開されませんから、その後の処分についても、あまり知らない、という方も多いでしょう。
そんな状態で、急に少年事件と関わることになってしまえば、不安も大きいはずです。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、初回無料法律相談を行っています。
少年事件に不安を抱えている方は、まずはお電話で、相談予約をお取りください。
京都府向日町警察署までの初回接見費用:3万7200円)

« Older Entries Newer Entries »

keyboard_arrow_up

0120631881 問い合わせバナー LINE予約はこちら