京都府相楽郡精華町のひったくり事件で少年を逮捕 窃盗か強盗か弁護士に相談

京都府相楽郡精華町のひったくり事件で少年を逮捕 窃盗か強盗か弁護士に相談

京都府相楽郡精華町に住んでいる16歳のAくんは、出かけた先で見かけたVさんがブランド物のバッグを手にかけて持っているところを見て、ひったくりを行いました。
しかし、通報によって現場に急行した京都府木津警察署の警察官によって、Aくんは強盗罪の容疑で逮捕されてしまいました。
Aくんとその両親は、ひったくり強盗という犯罪になるとは思っておらず、急に不安を感じ始めています。
(※この事例はフィクションです。)

・ひったくりは強盗?

上記事例では、ひったくりをおこなったAくんが、強盗罪の容疑で逮捕されてしまっています。
ひったくり強盗は、一般的なイメージから考えると、かけ離れた犯罪であるように思えます。
しかし、実はひったくりは、強盗罪になりえる犯罪なのです。

通常、ひったくりは、強盗罪ではなく、窃盗罪として処理されることが多いです。
しかし、ひったくりを行った際に被害者が抵抗し、それを押さえつけるために暴力や脅迫を行った場合や、無理矢理ひったくりをおこなったゆえに、被害者をひきずったり転倒させたりした場合などは、ひったくり強盗罪とされる場合があります。
また、ひったくりで奪った物を取り返されることを防ぐために暴力・脅迫を行ったり、逮捕されることを免れるために暴力・脅迫を行った場合は、事後強盗罪として、強盗罪と同じ扱いを受ける場合もあります。

このように、ひったくりと言っても、強盗罪という重い犯罪になりえるのです。
ひったくりからこんなに大事になるなんて、と不安に思われる方もいるでしょう。
そんな方こそ、弁護士と直接相談し、今後の不安を取り除く一歩を踏み出しましょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の法律事務所です。
刑事事件・少年事件にお困りの方は、まずは弊所の弁護士まで、ご相談ください。
初回の法律相談は全て無料ですから、お気軽にご利用下さい。
京都府木津警察署までの初回接見費用:3万8900円)

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