京都府相楽郡南山城村の窃盗事件で取調べ 万引きによる少年事件に弁護士
京都府相楽郡南山城村に住んでいる中学3年生のAさんは、つい出来心で、本屋に並べてあった漫画本を万引きしてしまいました。
しかし、その現場を見ていた店員の通報により、京都府木津警察署の警察官に、窃盗罪の容疑で任意同行されることとなりました。
Aさんは、警察署で何回か取調べを受けることになり、その中で、自分のように万引きを行ってしまう少年が多いことを聞きました。
(※この事例はフィクションです。)
・少年事件で一番多い事件は?
平成27年に発生した少年事件の中で、1番多く起きた事件の種類は、窃盗でした。
なんと、窃盗事件は、平成27年に起きた少年事件の6割を占めます。
その次に多いのは横領事件(全体の1割程度)、続いて傷害事件(全体の1割に満たない程度)、となります。
このように、少年事件では、窃盗事件が大半を占めています。
上記の事例のAさんのように、出来心で万引きをしてしまう、という少年も多いのかもしれません。
しかし、万引きは、窃盗罪という立派な犯罪なのです。
たかが1冊の漫画本、と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、少年事件では、事件の大きさに関係なく、少年の更生が第1に考えられますから、漫画本1冊を万引きしただけでも、少年院へ行くことになる可能性は十分にあるのです。
たしかに、窃盗事件は少年事件の中で大きな比率を占めていますが、では安心していいのか、というと、そうではないのです。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件・少年事件専門の弁護士が、初回無料法律相談を行っています。
万引き事件などの少年事件に困ったら、まずは弁護士に相談してみましょう。
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(京都府木津警察署までの初回接見費用:3万8900円)