渋滞中の交通事故で逮捕…京都府京丹波町の刑事事件は弁護士へ
Aさんは、京都府船井郡京丹波町内の道路を自動車で走っていました。
しかし、ゴールデンウィークの影響もあってか、道路は渋滞していました。
Aさんが渋滞にいら立ち、注意散漫となってしまっていたところ、前の車がブレーキを踏んだのに気づかず、前の車に衝突してしまいました。
前の車の運転手がこちらに何か言ってきていましたが、Aさんは道が空いたことをいいことに、特に何もせずに走り去ってしまいました。
すると後日、Aさんのもとに京都府南丹警察署の警察官が訪れ、Aさんを先日の交通事故の件で、と逮捕してしまいました。
(※この事例はフィクションです。)
・渋滞中の交通事故で刑事事件に
ゴールデンウィークも半ば、自動車を運転して出かける、という方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、上記事例のように、交通事故には気を付けなければいけません。
Aさんのように、渋滞中の交通事故が刑事事件となり、逮捕されてしまう可能性があります。
交通事故のうち、人がけがをしない物損事故は、原則的に刑事事件とはなりません。
ただし、物損事故でも、交通事故であることに変わりはありませんから、道路交通法で報告義務が課せられています。
これに違反すると、たとえ負傷者のいない交通事故でも、当て逃げとして刑事事件化してしまいます。
対して、人が負傷してしまう人身事故の場合は、過失運転致死傷罪や危険運転致死傷罪等に該当し、刑事事件となります。
たとえ軽く接触しただけの交通事故でも、相手の車の中でどこかをひねってしまっていたり、ぶつけてしまっていたりという怪我も考えられます。
きちんと確認し、その後の対応を行うべきでしょう。
渋滞中は、Aさんのように前の車のブレーキに気づかずうっかりぶつけてしまった、というような交通事故も発生します。
こうした交通事故から刑事事件となってしまい、お困りの際は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
弊所の弁護士は、刑事事件を専門として活動しており、交通事故に関わる刑事事件やその逮捕についても対応が可能です。
まずはお問い合わせ用フリーダイヤル0120-631-881までお気軽にご連絡下さい。
(京都府南丹警察署までの初回接見費用:4万1,200円)