指名手配されたら情報公開される?京都宇治市の殺人事件は弁護士へ

指名手配されたら情報公開される?京都宇治市の殺人事件は弁護士へ

Aさんは、京都府宇治市殺人事件を起こし、逃走しました。
捜査を行っていた京都府宇治警察署は、犯人がAさんであることを突き止め、Aさんを逮捕しようと捜索していますが、Aさんの行方をつかめていません。
そこで京都府宇治警察署は、Aさんについて指名手配を行い、情報を公開して捜査をすることにしました。
(※この事例はフィクションです。)

・指名手配されたら絶対情報公開される?

そもそも、指名手配とはどのような状況で行われるものなのでしょうか。
指名手配とは、逮捕状の発せられている被疑者について、その所在が不明である場合に行われます。
捜査している管轄の警察署(今回の事例では京都府宇治警察署)が、その被疑者(今回であればAさん)について、全国の警察署に逮捕を依頼することが、指名手配です。
ですから、逮捕状が発せられているにも関わらず、被疑者の所在が不明な場合には、どんな犯罪でも指名手配をされる可能性はあるのです。

しかし、指名手配=必ず情報が公開されるということではありません。
前述のように、指名手配は管轄外の警察署にも当該被疑者の逮捕の依頼をすることですから、指名手配されたからと言って、必ずしもニュースで顔写真と名前が流れたり、交番にポスターが貼られたりするわけではありません。
今回のAさんの場合、殺人事件という事件の重大性から、指名手配された上で公開捜査となったのでしょう。
公開捜査とは、文字通り、事件の情報を一般に公開し、市民から事件の情報提供等の協力を仰いで捜査するものです。
皆さんが交番等で見かける指名手配のポスターは、指名手配された被疑者の事件について公開捜査されているもの、ということになります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、指名手配されてしまった、公開捜査されてしまったという被疑者の方やそのご家族のご相談も承っております。
刑事事件専門の弁護士だからこその知識と経験で、ご相談者様の不安を取り除けるよう、対応をさせていただきます。
まずは0120-631-881までお電話ください。
京都府宇治警察署までの初回接見費用:3万6,500円)

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