京都市の少年事件 逮捕監禁事件に強い刑事弁護士の初回接見
京都市北区に住むAくん(18歳)らは、知人であるVくん(18歳)とトラブルになり、Vくんを車のトランクに閉じ込めて連れ去りました。
その様子を目撃した人が通報したことにより、Aくんらは京都府北警察署に、逮捕監禁罪の容疑で逮捕されてしまいました。
Aくんの両親は、Aくんがなぜそんなことを行ったのか確認しなくてはならないと思い、すぐに少年事件に強い弁護士に初回接見の依頼をしました。
(※平成29年5月17日産経ニュース掲載記事を基にしたフィクションです。)
・逮捕監禁罪
逮捕監禁罪とは、刑法220条に規定のある犯罪です。
条文では、「不当に人を逮捕し、又は監禁した者」を逮捕監禁罪とし、3年以上7年以下の懲役に処するとされています。
上記事例Aくんらは、Vくんを車のトランクに閉じ込めていますが、逮捕監禁罪は、身体の場所的移動の自由を守るために規定されていると言われています。
車のトランクに閉じ込められ、その車が走り出せば、Vくんは自分の意思によって移動できる状態ではなく、その自由を制限されているといえるでしょう。
ですから、Aくんらには、逮捕監禁罪が成立しうるのです。
逮捕監禁罪は、上記のように、法定刑も懲役刑しか規定のない、大変重い犯罪です。
少年事件の場合、処分の際に重視されるのはその後の少年の更生ですが、実際、犯罪の重さが全く考慮されないというわけではありません。
逮捕監禁罪のような重大犯罪を行ってしまった少年が更生するためには、それ相応の措置が必要と判断されるようです。
しかし、だからこそ、少年事件に強い弁護士の力が必要であると言えるでしょう。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、刑事事件・少年事件専門の弁護士です。
逮捕監禁事件等、少年事件にお困りの際は弊所弁護士までご相談ください。
(京都府北警察署までの初回接見費用:3万6,300円)