「臍帯血」業者逮捕…京都の刑事事件専門弁護士に無料相談
全国の民間クリニックが、他人の「臍帯血」を無届けで投与していたことで、愛媛や京都など4府県警の合同捜査本部が、再生医療安全性確保法違反の疑いで、茨城県つくば市の臍帯血販売業者ら数人を近く逮捕する方針とのことです。
また、捜査本部は、京都市のクリニックに、臍帯血を使用する治療を求める患者を紹介したとして、愛媛県松山市の民間研究所理事長を医師法違反などの容疑で逮捕しています。
(※平成29年8月25日産経WEST他)
・「臍帯血」の無届投与は犯罪
「臍帯血」とは、「さいたいけつ」と読み、へその緒と胎盤の中に含まれている血液のことを指します。
臍帯血は、白血病などの重い血液の病気の治療に使用されます。
臍帯血を用いる治療は、再生医療の1つとされており、届け出が必要とされています。
しかし、今回の業者はその届け出なしに臍帯血による治療を行っており、再生医療安全性法(正式名称「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」)違反とされているのです。
無許可でこれらの治療を行った場合は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処されます(再生医療安全性法60条)。
再生医療安全性法が施行されたのは、今から約3年前で、実は、この再生医療安全性法違反で刑事事件が立件されるのは、今回の事件が初めてとのことです。
このように、初めて刑事事件として立件されるような事件の場合、刑事事件について詳しい、刑事事件に強い弁護士のサポートがあることが望ましいでしょう。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の弁護士事務所です。
刑事事件として立件されることが少ないような犯罪についても、刑事事件専門の弁護士であれば、安心してご相談いただけます。
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