業務妨害事件に強い弁護士!京都府宇治田原町のドローン事件の少年逮捕にも

業務妨害事件に強い弁護士!京都府宇治田原町のドローン事件の少年逮捕にも

Aさんは、京都府綴喜郡宇治田原町に住む16歳の高校生です。
ある日、Aさんは、ドローン撮影を禁止している京都府の祭会場でドローンを複数飛ばすことをSNSで宣言し、当日複数のドローンを持ち込んだとして、京都府田辺警察署威力業務妨害罪の容疑で逮捕されることとなってしまいました。
実は、Aさんは過去にも複数回、禁止されているドローン撮影を行い、人ごみにドローンを落下させるなどしていました。
Aさんの両親は、まさか息子が逮捕される事態になるとは思わず、少年事件に強いという弁護士に相談することにしました。
(※この事例はフィクションです。)

・ドローン撮影で業務妨害?

2年ほど前、東京・浅草の祭りでドローン撮影を行うと示唆した少年が、威力業務妨害罪の容疑で逮捕されるという事件が起こり、世間を騒がせたことは記憶に新しいかと思います。
ドローンを飛ばして撮影すること自体は犯罪にはならないのに、なぜこのようなことになったのでしょうか。

上記事例や事件で登場する威力業務妨害罪とは、刑法234条に規定のある犯罪です。
条文には、「威力を用いて人の業務を妨害した者」について、威力業務妨害罪とする旨が規定されています。
上記事件や事例では、ドローンを飛ばすといった予告によって、警備体制の強化を強いたり、予防策を講じることをさせたりしたことが「威力を用いて業務を妨害」していると判断され、威力業務妨害罪にあたると判断されたのです。

このように、ドローン威力業務妨害罪という、あまり繋がりのないような2つが繋がり、少年事件や刑事事件に発展してしまうこともあります。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士による法律相談は、初回無料です。
思いもよらない逮捕や取調べにお困りの方は、弊所の刑事事件・少年事件専門の弁護士まで、ご相談ください。
既に逮捕されている方には、弁護士が直接警察署などに赴く初回接見サービスも行っています。
京都府田辺警察署までの初回接見費用:3万7,600円)

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