滋賀県の少年事件も対応!東近江市の強盗傷人事件で逮捕されたら

滋賀県の少年事件も対応!東近江市の強盗傷人事件で逮捕されたら

中学生3年生のAくんは、遊び仲間である同級生・後輩の数人と一緒になって、滋賀県東近江市の路上で、会社員男性の運転する軽自動車の進路をふさぎ、顔などを殴って現金を奪いました。
男性は、殴られた際に軽傷を負い、Aくんらは、強盗傷人罪の容疑で、滋賀県東近江警察署逮捕されることとなってしまいました。
(※平成29年10月8日配信の京都新聞を基にしたフィクションです。)

・強盗傷人罪とは?

強盗傷人罪という犯罪を聞いたことはあるでしょうか。
強盗傷人罪とは、その名前の通り、強盗が人を傷害した際に成立する犯罪です。
しかし、強盗が人を傷害した際に成立する犯罪として、強盗致傷罪という犯罪も聞いたことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この2つは、実は全く同じものではないのです。

強盗傷人罪は、強盗が人を傷つける意思=故意をもって人を傷害した際に成立するとされています。
一方、強盗致傷罪は、その反対に、強盗が故意なく人を傷害した際に成立するとされています(ただし、学説によって見解は異なります)。
上記事例の中学生らは、強盗傷人罪の容疑で逮捕されていますから、被害者を傷害する(暴行する)意思や認識をもって強盗行為を行ったと考えられているのでしょう。
おそらく、わざわざ男性の車の進路をふさいで男性に暴行を加えているというところから、故意があると判断されたのだろうと考えられます。

強盗傷人罪と強盗致傷罪では、その傷害行為に故意があったかどうかというところで、最終的な処分に違いが出る可能性があります。
少年事件や刑事事件では、このような内心の事情による影響が出てくるものや、そもそも成立する犯罪の種類が複雑であったりするものが多く存在します。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、そんな少年事件・刑事事件にお悩みの方のご相談をお受けしております。
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滋賀県東近江警察署までの初回接見費用:4万2,500円)

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