鑑定留置中に逃走して逮捕 京都市左京区の刑事事件は弁護士へ

2018-05-25

鑑定留置中に逃走して逮捕 京都市左京区の刑事事件は弁護士へ

Aさんは、刑事事件を起こして逮捕され、検察官から請求され、鑑定留置を取られることとなりました。
しかし、Aさんは京都市左京区鑑定留置先の病院から逃走しました。
その後、近くのコンビニで発見されたAさんは、京都府下鴨警察署の警察官により、逃走罪の容疑で逮捕されました。
(※平成30年5月23日毎日新聞掲載記事を基にしたフィクションです。)

・鑑定留置とは

そもそも鑑定留置とは、法律で規定されている身体拘束の処分の1つを指す言葉です。
鑑定留置は、刑事事件を起こしたとされる被疑者・被告人について、刑事責任能力が問えない可能性がある場合に、病院等の施設で身体拘束を行いながら、心身を調べるために行われます。
鑑定留置は、Aさんのように逮捕されてからまだ起訴されていない場合には検察官が請求し、裁判官がその判断を行います。
一方、起訴された後については、裁判所が鑑定留置の処分を行います。
その他、弁護士からの請求により、鑑定留置が行われる場合もあります。
この鑑定留置は、身体拘束を伴う強制処分であるため、逮捕や勾留と同じく令状が必要とされ、その令状は鑑定留置状と呼ばれます。

・鑑定留置から逃げたら

Aさんに容疑がかけられている逃走罪とは、刑法97条に規定されている犯罪で、逃走罪で有罪となると、1年以下の懲役となる可能性があります。
鑑定留置は、前述のように、裁判所が決定して令状を発行することで行われる強制処分であり、この鑑定留置から逃げることは、逃走罪の言う「裁判の執行により拘禁された」者が逃げることに当たると解されています。
そのため、Aさんのような鑑定留置先から逃走することは、逃走罪に該当する可能性の高い行為であるといえます。

鑑定留置先からの逃走事件やその他刑事事件逮捕にお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
弊所の弁護士は、刑事事件専門弁護士です。
一般の方には分かりづらい鑑定留置等の刑事事件の手続きについても、丁寧にご相談に乗らせていただきます。
京都府下鴨警察署までの初回接見費用:3万5,000円